ニキビ痕が残ってしまったら?種類別のケアをしよう

ニキビができたら、なるべく悪化させずに早めにケアしたいもの。
でも、なかなか思うように治ってくれないのが現実ですよね。

白から赤へ…そして化膿して膿を持ってしまったらヤバイです。

痕だけは残らないでくれ~と念じても無駄。

結局、痕が残ってしまった…
私はこんな経験がたくさんあります!

ニキビ痕の種類とケア

ニキビの炎症で周辺の細胞がダメージを受けて、
できてしまうのがニキビ痕。

そんな残ってしまったニキビ痕にもいろいろあるんです。

 

 クレーター

真皮のコラーゲンが炎症によって破壊されてしまい、
組織が凹んでしまった状態です。悩ましいですね…。

コレで悩んでいる人はすごく多いと思います。
(関連記事 ⇒ ニキビ痕がクレーターになってしまったらどうすればいい?

自宅でできるケアはピーリングくらい。
繰り返して行えば、多少は凹みが浅くなります。
しかし、セルフケアでは限界があります。

スッキリ治したいなら、やっぱりレーザー治療。

フラクセルや炭酸ガスレーザーで、ニキビ痕の部分に微細な穴を開け、
コラーゲンの生成を促進する施術です。(私は経験済みです)

効果はすぐには出ません。私の場合、繰り返し(10回以上)当てて、
ようやく目立たなくなりました。

 

 ニキビが治った後の赤み

炎症によって赤みが残っている場合は、自然に赤みが引きますが、
結構、時間が掛かります(数ヶ月~1年程度)。

また、炎症によってメラニンが過剰に作られて色素沈着したり、
毛細血管が拡張してしまったものもあります。

これらも自然に治癒することもありますが、
何年も残ってしまう場合もあります。

赤みや色素沈着に対して、自宅でできるケアは、
やはりピーリングと、ビタミンC誘導体のイオン導入。
ビタミンCには色素沈着を緩和する働きがあります。

ひどい場合は、赤い色素に反応するレーザーや光治療で改善が見込めます。
また、ハイドロキノンやトレチノインの塗布によって改善する場合もあります。

自分にどんな治療が合うか、まずはクリニックで診断してもらうのが一番です。

 

 ケロイド

少ないですが、まれにケロイド状の痕が残ってしまう人がいます。
これは炎症を治すためにコラーゲンが過剰に作られて、
固くなってしまったものです。

これは自分でケアするのは無理。

通常は形成外科で、切除手術やステロイド局所注射によって治療します。
美容外科では自由診療になりますが、病院では保険が利く場合もあるようです。

 

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