寒い季節でできる大人ニキビ。
前の記事でも書きましたが、乾燥が大きな原因になってます。
(前回の記事 ⇒ 冬の乾燥から肌を守ろう!)
乾燥が進めば進むほど、肌に水分を保持しようとする力が働いて
どんどんと角質を作り出してしまいます。
その結果、角質肥厚となって毛穴が塞がれてしまい、
ポツンとできてくるわけですね。
もちろん、乾燥だけが大人ニキビの原因ではないけれど、
冬によくできるっていう人は、まずは肌の乾燥を疑ってください。
寒い季節にできる大人ニキビの治し方のポイント
十分に保湿しているはずなのに、肌が乾燥してしまうのが冬。
空気全体が乾燥しているので、避けるのは難しいですよね。
そして、できやすい人には容赦なくできれしまう結果に。
そんな、冬場のウザ~イ大人ニキビを鎮静化させる方法です。
ケミカルピーリング
まずは分厚くなった古い角質をはがしてしまいましょう。
角質が薄くなることで、ニキビの芯が出やすくなり、毛穴も開放されます。
ただし、こするタイプのピーリングやゴマージュは、
ニキビに刺激を与えてしまうので、使わないでください。
塗って洗い流すタイプのものや、ピーリング石鹸がおすすめです。
ビタミンC誘導体配合のローションでケア
防腐剤などの添加物の入っていない、
サラッとしてシンプルなビタミンC誘導体の水溶液がベストです。
油分の多い油溶性のビタミンC誘導体は、
一緒に油分まで補うことになるので、ニキビ発生中はNG。
セラミド配合の美容液で保湿ケア
たくさんの成分が詰め込まれたオールインワンタイプも悪くないのですが、
余分な成分を含まない、セラミド主体のサラッとしたタイプがおすすめ。
美容液も油分の多いものは避けてくださいね。
乾燥するから、油分を補わなくちゃ…と考える人がいますが、
これは間違った保湿ケア。
水分を保持するのは、油分ではなくセラミドなどの細胞間脂質。
その内、80%以上がセラミドの働きによるものなんです。
(関連記事 ⇒ 肌のカサつき、ゴワつき…そもそも肌が乾燥するのはなぜ?)
化粧水ミストはNG
よくオフィスなどで、乾燥を気にしてシュッシュッとやる人がいますが、
実際は乾燥を悪化させてしまうんです。
化粧水が蒸発するときに、もともと肌にあった水分も一緒に蒸発してしまうので
逆効果になってしまうんですよ(*゚Д゚*)ェ…
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