睡眠不足はニキビ悪化のもと

睡眠不足でニキビができるって、どこかで聞いたことありませんか?
みんな何となく知っていることですが、実はコレ本当なんですよ。

(関連記事 ⇒ 気がつけばまたできてる!大人ニキビの原因は?)

 

ニキビに限らず、すべての肌トラブルは睡眠不足の状態では
治すことができないんです。

その理由は、肌再生は睡眠中に行われるから。
やっぱり睡眠なくして肌トラブル解決はできないんですね…。

睡眠不足とニキビの関係

栄養分がお肌まで到達するのは夜、眠ってから。

起きているときは、交感神経の働きで、
脳への栄養供給が優先されるので、お肌にまでは回ってきません。

 

そして眠りについてから、はじめの約3時間に
成長ホルモンがさかんに分泌されるので、
この間に細胞の働きが活発になります。

つまり、睡眠中は昼間に受けた肌ダメージを修復する時間です。
睡眠不足になると、十分に肌のダメージが修復されません。

 

ターンオーバーのリズムも狂ってしまい、
新しい細胞が十分に成長しないまま、表皮になってしまうんです。

こうなると、健康な角質ができないため、
古い角質がいつまでも残ってしまいます。

やがて古い角質が厚くなってしまい、皮脂分泌を妨げ、
ニキビを発生させてしまう結果に。

質の高い睡眠をとるために

十分な睡眠をとりたいと思ってはいても、寝つきが悪かったり、
夜中に何度も目が覚めてしまう人もいますよね?

そんな人にぜひ試してほしいことをまとめてみました。

 

 部屋を暗くする

部屋が明るいと、睡眠を誘うホルモン「メラトニン」の
分泌が妨げられてしまうので、必ず暗くしましょう。

真っ暗が苦手な人は豆電球か間接照明を使いましょう。

 

 足湯

足が冷たいとなかなか寝つかれないもの。
特に女性は体の末端が冷えやすいので、おすすめです。

 

 寝る直前のTVやパソコンは避ける

視覚刺激は交感神経を活発化させてしまうので、
目が冴えて、寝つきが悪くなってしまいます。

 

 寝る前6時間はカフェイン禁止

カフェインの効果がなくなるまで、5~6時間掛かるといわれています。

コーヒーやコーラだけでなく、緑茶やウーロン茶にも入っているので、
飲むならカフェインを含まないハーブティーなどにしましょう。

 

 空腹・満腹の状態で寝ない

いずれも覚醒刺激になってしまうので、
できるだけ、食事の時間を調節して対応しましょう。

 

睡眠不足はニキビだけでなく、肌老化の原因にもなります。
1日少なくとも6時間程度は確保するといいですね。

 

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