生理前の黄体期になるとニキビができるっていう人は
多いと思います。
これは黄体ホルモンの影響によるところが大きいので、
女性なら誰もが経験すること。
危険なのは病気の初期症状として大人ニキビが現れた場合。
子宮や卵巣の不調を示すシグナルかもしれないんです。
大人ニキビと婦人病の関係
卵巣や子宮に何らかのトラブルが発生すると、
ホルモンバランスが崩れ、大人ニキビが出てくることがあります。
これは黄体期のように、卵胞ホルモンの分泌が低下して、
黄体ホルモンが優位になるためと考えられています。
生理前でもないのに、突然ポツポツでき始めた、
という人は注意した方がいいかもしれません。
婦人病のサインかもしれない大人ニキビの特徴
あご周辺にできる
病気が原因でできるニキビは、あごやフェイスラインに
集中してできる場合が多いようです。
黒ニキビがよくできる
黒ニキビは皮脂と角質が酸化して黒ずでしまったもの。
(関連記事 ⇒ 炎症を起こして悪化する!ニキビはどんどんレベルアップ)
白や赤はよくできるけど、黒はできたことがないって人が多いと思いますが、
黒ニキビができる人は少なく、血行不良のときにできやすいものなんです。
子宮筋腫や子宮内膜症は、血行不良や血行障害を起こします。
だから、黒ニキビが発生しやすくなると考えられています。
普段、できたことがない黒ニキビがやたらとできる、
生理の出血がいつまでも続く、出血量が多い…
といった症状のある人は、一度検査を受けたほうがいいかもしれません。
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