水を飲んでも肌はうるおわない

水を飲むとやせる、デトックスになる、肌がうるおう、
だからたくさん飲む方がいい…こんな話を聞いたことありませんか?

実は水を飲めば代謝が上がり、デトックス効果がある、
肌がうるおう、なんて全部ウソなんです。

もちろん、水だけ飲んで何も食べなければやせるんでしょうか、
これではダイエット効果があるとは言えませんよね。。。

水を飲みすぎるとどうなる?

目標1日2リットル…などと決めて、やたらと水を飲む人がいますが、
飲みすぎるのは無意味なんですよ。

摂りすぎた水は尿として排出されることになります。
しかし、尿を生成する機能にも限界があります。

飲みすぎて排出しきれない水は体内に留まることになり、
むくみや冷え性の原因になってしまうんです。

すると、代謝が低下して肌のターンオーバーのサイクルまで
乱れてしまうことに。

これではまったくの逆効果ですよね…。

また、肌のうるおいについても水を飲むことは関係ありません。

肌のうるおいは、セラミドの量によって決まるので、
飲んだ水が肌にうるおいを与える…なんてことはないんです。

 

 理想的な水分の摂り方

水分は足りなくても、摂りすぎても体によくありません。
のどが渇いたな…と感じたときに飲めばいいんです。

 

 なるべく冷たい飲み物を控える

冷えを防ぐには冷たいものの飲みすぎはNG。
なるべく温かい飲み物を飲みましょう。

 

 ガブガブ飲まない

のどが渇いているときでも、ガブ飲みはやめましょう。
飲みすぎる原因になってしまうので、少しずつ飲みましょう。

 

 カフェインの摂りすぎにも注意

カフェインの覚醒効果は8時間以上続くといわれています。
遅い時間に飲むと睡眠に悪影響を及ぼしてしまうので、
コーヒーや紅茶は夕方までにした方が無難です。

また、栄養ドリンクも主成分はカフェイン。
それにビタミンなどを加えているだけなので、
これも遅い時間は飲まないようにしましょう。

 

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