乾燥して粉を吹く…カサカサを通り越してガサガサ、
見た目はまるで紙やすり…。
そこまでひどくなくても、肌の乾燥を感じることは
よくありますよね。
でも、そもそもなんで肌って乾燥するの?
って疑問に思ったことありませんか?
肌の乾燥の原因(その1)内部の保湿成分不足
肌をうるおす保湿成分は、何も化粧品に配合されている
だけではありません。
お肌にはもともと保湿成分が存在してるんです。
肌内部にあるたくさんの保湿成分の中でも、
一番大事なのが「角質間細胞脂質」というもの。
この成分が水分をお肌に閉じ込めているんです。
今話題の「セラミド」も角質間細胞脂質の一種で、
角質間細胞脂質の中では最強の保湿成分といわれています。
この角質間細胞脂質が減ると、水分を肌内部に閉じ込めておけなくなり、
肌は乾燥してしまうんです。
残念ながら、角質間細胞脂質は年齢とともに減少していくので、
年々、乾燥しやすくなります。
肌の乾燥の原因(その2)角質肥厚
乾燥した状態を放置していると、角質の水分量の減少に伴い、
角質肥厚、つまり角質が厚くなってしまいます。
ザラつき、ゴワつきの原因はこれなんです。
なぜ乾燥すると角質が厚くなるのかというと、
乾燥によって肌のバリア機能が低下
角質は肌を乾燥から守るため、さらに角質を作ろうとする
角質がどんどん厚くなる
という悪循環によるものだったんです。
乾燥は肌荒れだけでなく、様々な肌トラブルの原因になります。
もちろん、大人ニキビの原因にも。
しっかり保湿ケアして乾燥を防ぎましょう。
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