正しい保湿ケア(その1)化粧水では保湿にならない

毎日しっかり保湿ケアしているのに、それでも乾燥する…
そんな人は案外多いんじゃないかと思います。

大人ニキビをはじめ、余計な肌トラブルを未然に防ぐためにも
保湿ケアはとっても大事なこと。

でも「保湿してるのに乾燥する」という人は、ひょっとすると
保湿ケアについて、ちょっと勘違いをしているのかもしれませんよ。

化粧水では保湿できない

化粧水で水分を補うことで保湿になってると思っていませんか?

実はコレ、間違いなんですよ。。。

外側からいくら水分を与えても、肌は保湿されません。

「えっ、でもグングン浸透するけど?」って人もいると思いますが
外側から与えた水分で肌がうるおうのはほんの一瞬なんです。

というのも、肌の角質層にはバリア機能があるので、
角質層の上の方までしか浸透しないんです。

そして、つけた化粧水のほとんどはすぐに蒸発してしまいます。
この蒸発している感じを「浸透している」と感じてしまっているだけ。

化粧水ではどうやっても水分キープは無理

そもそも水分が簡単に浸透するようでは、お風呂に入っただけで、
肌は水分を吸収してフニャフニャにふやけてしまいます。

だから、手でつけても、シートマスクやコットンパックを使っても
化粧水を浸透させるのは無理なんです。

また、化粧水のあとでクリームや乳液でフタをすれば保湿される
というのも間違い。油分では保湿にならないんですよ。

 

それに化粧水スプレーをひんぱんに吹きかけるのもNG。
化粧水の蒸発とともに、肌の水分まで奪われてしまうので逆効果です。

化粧水は、美容液などでの本格ケアの前の肌慣らし。
この程度に考えるのが正解。

スキンケアに絶対必要というものではないんですよ。

 

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