大人ニキビが治っても、色素沈着して
赤みが残ってしまうことがありますよね?
赤みが出た場合、美白化粧品を使うって人が
多いんじゃないでしょうか。
しかし、前の記事でもちょっと触れましたが、
美白化粧品はメラニン色素によるものにしか効果はないんです。
(関連記事 ⇒ 残った赤みはどうする?ニキビによる色素沈着)
美白化粧品はメラニンの生成を抑えるもの
一般的な美白化粧品は、メラニン色素の生成プロセスの
どこかの段階で、生成をブロックする働きがあります。
だから、紫外線の影響などのメラニン色素が原因でできる
色素沈着には効果を発揮します。
しかし、メラニン色素以外の原因でできたものには
あまり効果を発揮してくれません。
だから、ニキビ痕の赤みを消すために美白化粧品を使いまくっても
時間とお金の無駄になってしまうんです…。
ニキビによる赤みやシミはどうすれば消せる?
赤みが残ってしまった場合
炎症を起こした赤ニキビが治ったあとで、
赤みが残ってしまうことがあります。
この赤みはなかなか取れないんですよね。。。
私も経験がありますが、何年間も残ってしまうことがあるんです。
なるべく早く赤みを召すには、ビタミンC誘導体のイオン導入と
ピーリングの併用が効果的です。
シミになってしまった場合
ニキビが治ったあとの炎症性色素沈着が、
シミとして残ってしまったものです。
これも何年間も残ってしまう厄介なもの。
ピーリングが効果的ですが、自宅ピーリングよりも
クリニックで少し強めの酸を使ったケミカルピーリングの方が効果的です。
あまりにもひどい場合はレーザー治療も視野に入れましょう。
また、紫外線に当たるとシミが濃くなってしまうので
紫外線対策はしっかりやりましょう。
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