夜更かしして睡眠時間が少ないと肌荒れしませんか?
ニキビができたり、肌がくすんだりすることもしばしば。
これは肌細胞が修復されていない証拠。
全身の細胞は夜眠っているときに修復されるため、
睡眠が足りないと、細胞は傷ついたままなんですよ。
起きて活動しているときは、血液は脳に集中するので、
体には栄養が行き渡りません。
そのため、眠っているときに全身の毛細血管が拡張し、
酸素と栄養を補給して、細胞を修復するんです。
美肌作りに欠かせない睡眠
肌細胞の修復には約6時間掛かるといわれているので、
それより少ない睡眠時間だと、肌トラブルのリスクがアップ。
また、眠りについてから最初の3時間に成長ホルモンが
さかんに分泌されるので、眠り始めが一番大切。
肌はこの成長ホルモンの分泌によって細胞分裂し、
新しい肌が作られるからなんです。
質の高い睡眠をとるコツ
毎日、同じ時間に就寝する
就寝時間が不規則だと、成長ホルモンの分泌が低下するので、
できるだけ一定の時間に就寝しましょう。
また、午後10時~午前2時の間は「お肌のゴールデンタイム」。
この時間内に眠ると、肌に一番いいといわれています。
夕食は就寝4時間前までに食べるのがベスト
食べ物の消化には、長いものでは4時間以上掛かります。
胃が消化活動しているときは、脳は興奮状態になるため、
入眠の妨げになってしまいます。
遅い時間のカフェイン摂取は避ける
カフェインの覚醒効果は飲んでから約4時間続きます。
コーヒー、紅茶、緑茶、コーラなどを飲むのは、
就寝時間から逆算して4時間前までにしましょう。
どうしても飲みたい場合は、ハーブティーがおすすめ。
ノンカフェインでリラックス効果もありますよ。
就寝の1時間前から照明を暗めにしておく
睡眠を促進するホルモン「メラトニン」は、
目に入る光の量が少なくなると活発に分泌されます。
早めに部屋を暗くすることで、スムースに寝つけますよ。
ゆるい衣服で寝よう
下着などの締めつけは血行を悪くし、寝つきも悪くします。
パジャマやスウェットなど、楽なもので寝ましょう。
寝る前に軽くストレッチ
少し体温を上げ、体の緊張を取ってリラックス。
体温が下がりはじめた頃に就寝するとスムースに寝つけます。
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